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痩せ枝や 花尾踏みしめ いくとせを
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かれこれ2ヶ月ほど、ちゃんと毎日が楽しくて、青空の下、芝生に寝転がって流れる雲を見つめる、というような生活ができていましたが、どうやらそれも限界が来たようです。ゆううつな気分になってきました。あまり褒められた気分ではないので、中身も自我の垂れ流しです。気にしないで下さい 主題、構想、叙述という三要素について詩歌の読解を試みる 今の私は、この三者の違いがわからない、というのが正直なところ ひとまず、題材は伊良子清白の「漂泊」 根底にある主張を主題、文章による漠然とした構成を構想、文章そのものについての詳細を叙述と、勝手な定義付けをしてみたところで、読解に移る 深沢七郎という作家の読解を試みる。 予定としては、「梗概」、「感想」の二部に分けて記述し、深沢七郎の諸作品への所感を述べる。 第一回は「白笑」。深沢七郎全集第一巻の第一作品目、デビュー前のものである。 頼むよぉ、三日坊主にならないでよぉ・・・? 「和歌でない歌」 若さの煩悶のようなものを感じるが、その一方で徹底的に理詰めにしたがっているような印象も受ける。 この違和感は恐らく中島の焦燥感、或いはそれに似たどこか収まりが付かない感情が働いているのではないかと考える。 どの歌にも「我」もしくは私という自我を印象づける内容が埋め込まれており、たとえ小難しい著名人や芸術家の名前を出した所で、どうしても主張したい自我のありようは理性でカバーしきれていないように思う。 「Miscellany」 和歌でない歌、と一変、今度は少し自我から距離を置いたような口調の詩歌となっている。煩悶や焦燥感をはき出していた印象は薄れ、詩歌として楽しんで書いている印象さえ受ける。私としてはこちらの方が好みだ。 以上。 | カウンター
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