私自身の名誉のために一から十まで記述はしません。

まず、本日2011/08/07をもちまして、私、此礼木冨嘉は、過去３期（第１０回～１２回文学フリマ）にかけて一年と半年所属し、作品を寄せておりましたエンタメ文芸サークル「aBre」から脱退させていただきましたことをここに報告させていただきます。

脱退の理由としましては、ひとつに「aBre」のメンバーに対する漠然とした不信感、ふたつめにaBreに対する貢献度を考えた時の自分の怠惰さについて弁解のしようがなかったことに気付いたため。このふたつが上げられます。

「aBre」メンバーへの漠然とした不信感と致しましては、次回にあたります第１３回文学フリマに向けてのミーティングへの連絡そのものが私に届かなかったことが一番の要因です。私は今期の「aBre」の活動について、就活と卒論の時期が重なってしまうことから、作品提出を辞退していました。しかし、私としては、ミーティングには参加しつつ、その様子を「aBre」の公式ブログに書き続ける、私に与えられた唯一の仕事である広報担当としての作業を今期も続けるつもりでいました。しかし結局、ミーティングの実施は一切私には連絡されず、残りのメンバーが私の住む街でありますつくばに集合し、各々に役目を果たして解散したことを本日知りました。このことから、私は「aBre」において作者としても広報としても必要とされていないのだ、と考え、そのことを発端に過去の様々な（関係のない）要因もリンクし、私の性格であります被害妄想が重なって、「aBre」メンバーに大して不信感としか表現し得ない感情を抱くに至った次第でございます。

次に、「aBre」への貢献度についてですが、私は過去３期に渡る冊子制作について、他者の原稿への指摘や自身の作品制作についての姿勢において、真摯であるとはいいがたい、非常に怠惰であるとさえ言える態度をとってきました。そのことは製本作業などでも指摘でき、直接のおしかりはありませんでしたが、ろくに作業の手伝いもしない私の無遠慮な態度に大して疑問符を投げかけるメンバーも多かったことだろうと思います。このように私が考えてしまう以上、火のないところに煙は立ちませんので、私はもう心地よく活動できないだろう、と判断し、責任感と罪悪感から「aBre」にこれ以上迷惑をかけられない、と思うようになりました。


以上の二点から、私は「aBre」を退団することを決意し、同期であります作家の一人に挨拶をし、「aBre」のメーリングリストから自分の名前を削除しました。今後の活動方針としましては、今年度中にもう一つのサークル「筑波文学の会」からも身を引くことになりますので、完全にフリーということになります。なので作品発表の機会は今後殆ど訪れないことになります。文学フリマにつきましては、第１３回は私生活での煩雑さが極みに達しますので、サークル参加は見送ります（当日の参戦は現在の所予定されています）。今後、文学フリマに出店する可能性があるとすれば、個人サークルを立ち上げることはせず、現在既に存在する組織・団体に参加を申し込むか、或いは同人が寄り集まって集団でサークルを立ち上げることになるかと思います。その際には改めて当ブログ、及びTwitter、ニコニコ生放送で告知いたしますので、改めましてよろしくお願い申し上げます。



長々とお付き合いいただきありがとうございました。以上で私の本日の顛末についての釈明を終わりとさせていただきます。



此礼木冨嘉／ィヤンキー・キャムキャムメロン

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