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私にはお酒の味などわかりっこないのだ


とにかくなにか更新しようと思いましたので、脈絡はないのですが、とりあえずお酒の話なんかをしようと思います。

私のお酒デビューはワインなのです。リッチでしょう? 我ながら贅沢者だとは思うのですが、一番最初に飲んだのは正月に初詣の神社で配っていたホットワインなんですね。これが本当においしかった。ビールさえ飲めなかった私がお酒に目覚めた瞬間でした。それ以来ずっとずっと私にとってのワインとは、すなわち「甲州ワイン」であって、山梨県産以外のワインはワインにあらず、という平家思想がありました。キリバヤシワインというのが私にとって最高のワインで、今でもその地位は揺るぎません。あと自動車免許を取得するために山形県に行ったことがあったのですが、そこで高畠ワイナリーに立ち寄って試飲をした「まほろばの貴婦人」を口に含んだ瞬間に、頭をガツーンと殴られたような気分になりましたね。こんなに飲みやすいワインが存在していいのだろうか、って思いました。とても高価だったのですが、勢いで4本も買い込んで、大事に大事に、一年かけて特別な日に4回にわけて飲みました。最後の赤は一年後の誕生日に飲みました。また行きたいなぁ、高畠ワイナリー・・・。

それ以来私は甘いワインが好きで好きで、特にアルコールを飛ばした赤ワインの甘さが好きだったのですが、そのうちに大学で飲み会が行われるようになって、飲み会の席で安酒を使ったイージーなカクテル、まぁカシスオレンジとか、ソルティードッグとか、そういう類を飲むようになって、そのうち教授から「とりあえずビール」の思想を学んでいったわけなんです。

そもそも小学校の頃から炭酸ジュースというのを飲めなかった私は、この頃になって初めて炭酸のお酒を飲むようになり、炭酸ってアリじゃね?と思い始め、むしろ炭酸おいしいだろと感じ、ついに今では瓶コーラも飲めるようになりました。その過程ですっかり私もビール党。好きなビールはアサヒスーパードライ。最高のビールは琥珀エビス、という人間になりました。まぁ琥珀エビスに目覚めたのは世田谷にあるOboCafe(obo.blog.so-net.ne.jp/)っていうお店で飲んだのがきっかけなのですが。最近になってハートランドを飲んだのですが、あれもおいしいですね。私はこの年になるまでハートランドを外国のビールだと思っていましたよ。あと、ネストビールも地元だということで飲んでみました。でもちょっと味が私の好みではありませんでしたね。多分、こういう話を親父にしたら「味覚が子供なのだ」って言われちゃいそうです。シルクエビスもおいしいですね。というかヱビスビールは基本的にどれもおいしいです。ちょっと他のビールと比べても格が違う感じがしますね。

あと、私がよく飲むお酒はカクテルのシャンディー・ガフというものなのですけれど、これがまたジンジャーエールとビールを1:1で混ぜるだけというとてもイージーなカクテル。私はこれをよくアサヒスーパードライかキリン一番搾りを使って、カナダドライのジンジャーエールを混ぜて飲んでいます。このシャンディー・ガフというお酒なのですが、今の住まいの近くにあるダリ(r.tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8009054/)というバーでいただいたのがきっかけでした。このお店に友人と一緒に行ったときに奨められたんですね。大変よい出会いをしました。ダリに感謝しています。後輩さんが働いているのでちょっと気恥ずかしくて行きにくいんですけどね。

それから、私が自室で飲むのはコークハイ。これはウィスキーとコーラを混ぜたものにレモン汁を落とした、これまたイージーなカクテルですね。でもこのコークハイ。私はありとあらゆる友人知人から「ウィスキーの飲み方じゃない!」と散々な言われ方をされつづけています。これは私も同意するところがあって、やっぱりウィスキーの本当の飲み方っていうのはロックかストレートでちびちびと、ってものだと思うのですよ。でも、私はなかなかそうは行かなくてですね。そもそもお酒にすごく弱い私なので、ウィスキーってのがそのままの味だと受け付けないっていうのと、私はお酒にのどごしを求めるので、「舐めるように飲むお酒」というものの楽しみ方が全くわからないんですね。正直な話をしますと、私はコークハイがおいしい飲み物であるとはあまり思っていまっせん。ただ、都合良く少量で酔っぱらうことが出来るから、あと作るのが簡単だから、という理由だけで作って飲んでいるだけなんです。

ウィスキーの話が出たのでちょっと話しますと、私はウィスキーの味というのが、繰り返すようですが、全くわかりません。今まで自室に買って置いたことのあるウィスキーの遍歴としてはまず和イスキーと称される「膳」、その次に先輩方から誕生日プレゼントにいただいた「サントリーオールド」、そして現在部屋にあるのがオーソドックスな「ブラックニッカ」です。家庭向けのウィスキーとしてはなかなか王道を歩いているとは思うのですが、何度も言いますが、私はウィスキーの味がわかりません。以前、ブランデーをいただいたことがあったのですが、その時思ったのは、私は仮に「ブランデーとウィスキーの利き酒」を行うことになっても、おそらくは違いがわからないだろうなぁということだけでした。私の友人の一人に通称「φさん」という方がいるのですが、彼はウィスキー(スコッチが好き、だったかな?)党なので、ウィスキーをロックなりストレート、水割り、お湯割りなど、味を楽しむ飲み方をするときは彼と一緒に飲んで「これはおいしいウィスキーなのですか?」と聞くようにしています。彼が「おいしい」と言ったら私も「これはおいしいのだ」、彼が「これは普通、微妙」というなら私も「これは、微妙」と認識するようにしています。つまり、私のウィスキー熱はその程度なのです。本当においしいウィスキーと本当に不味いウィスキーを飲み比べれば、私にもきっとウィスキーの味がわかる日がくるのだ、と信じ続けてはや三年、未だにそういうステキな出会いには出くわしたことがありません。

ここから先の展望ですが、私はこれからシャンディー・ガフに代表されるような、「ビールベースのカクテル」に挑戦していきたいと思っています。今すごく気になっているのはスタウトビールと赤ワインの「ブラックベルベット」というカクテルなのですが、以前おしゃれなバーに行ったとき頼んだら同じ名前のウィスキーが出てきて涙目になりながら飲んだことがあって、いつか絶対にリベンジしたい、と思っているお酒です。あと「忠誠酒」というのが韓国には存在するらしいのですが、これも試してみたいですね。ビールベースカクテルにはほんとうにわくわく感がたまりません。まぁ最近は持病の薬の関係であまりお酒自体飲めなくなってしまっているのですが。あとはワインですね。昨年は残念ながらボジョレーヌーボーを手に入れることが出来ませんでしたが、次こそは手に入れて見せます。でも私はこうやって暫くワインを飲んでみて思うのですが、やっぱり日本人の味覚には日本のワインが一番合うと思うのですよ。ビバ・甲州ワイン!


っということで、とくにまとめるでもなく思いついた端から書いてみました。お酒がもっといっぱい飲めるようになればいいなぁ~、って思いながら、これからもアルコールライフを続けていこうと思います。健康と自動車にだけは気をつけて、ね。



それでは、また・・・。

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